Daily Archives: 2018.6.8

相続した借地権の売却

土地借地権の相続には人間関係も絡んでくるため、親族間や地主とのトラブルで悩まれる相続人がたくさんいらっしゃいます。また、相続した建物は老朽化している可能性が高く、管理面などで悩まれる方が多いのが現状です。このことから、借地権を相続した時点で売却を検討される相続人がたくさんいます。では、相続した借地権を売却する際、相続人にとってベストな方法とはどんな方法なのでしょうか?

借地権の売却は専門家に依頼するのが一番いい方法です。実は、相続した借地権を売却する際には、相続登記や税務申告、地主との間での名義書換手続きなど、さまざまな手続きが必要になります。例えば、第三者に借地権を売却する場合、現在の借地権者と借地権の購入を検討中の方、地主との間で、契約内容や購入条件を擦り合わせする必要があります。専門知識のない相続人がするにはリスクが高く、トラブルの元にもなり兼ねません。

また、売却方法には第三者に売却する以外、地主に買取してもらう方法や地主と協力して借地権と底地をセットで売却する方法がありますが、第三者への売却には、他の2つの方法では必要のない名義書換料(譲渡承諾料)の支払いが発生します。借地権を売却する場合、知識がなければ、余計な費用がかかるといったリスクもありますし、かなりの時間と手間も要します。また、売却には法律や税務などが複雑に絡み合っているため、知識や経験が乏しい借地権者にとって地主との交渉は困難です。だからこそ、借地権の売却には専門知識と経験が豊富な専門家に任せるべきなのです。